危険な熱から室内を護るには?
火を身近に扱う薪ストーブや暖炉では、設置や日々の使用には配慮が必要です。設置には、室内の床や壁から安全な距離を保つことが決められています。安全な離隔距離が保てない場合には、石や金属などの不燃性の素材を使ったヒートプロテクターなどで、防火対策をすることが重要になります。
インテリア性のあるプレート類も用意
ヨツールの暖炉や薪ストーブは、暖房器具としての機能性はもちろん、住宅事情を考慮した家具としてのインテリア性も兼ね備えています。その特徴を損なうことなく、防火対策のツールも用意されています。
例えば、シンプルなノルウェー製のガラスフロアプレートや、本体との一体感を演出できる黒塗装済みのスティールフロアプレートなどは、床の防火対策としても機能しています。
また、アジャスタブルウォールプレートは、高さが調節できる壁の防火に役立つオプションです。これらを効果的に使って、しっかりとした防火対策をしておきたいものです。
日常の適正温度管理もお忘れなく
暖炉や薪ストーブの適切な使用には、本体の温度管理も大切です。一般的に燃焼している本体の表面温度は、200℃から320℃が適正温度とされています。ヨツールサーモメーターは、本体が過度な燃焼にならないように、分かり易い燃焼ゾーンが表示された温度計。気軽にマグネットで設置可能ですので、活用なさってはいかがでしょうか。
また、防火対策は本体だけではなく、煙突の離隔距離や表面温度も考慮が必要です。詳細については、ヨツール認定の販売・施工を行う代理店にご相談ください。