JØTUL F 400 ECO

海をテーマにしたレリーフと 新たな環境性能を搭載した薪ストーブ

ヨツールブランド発祥の地ノルウェーは、ヴァイキングの故郷。北海、ノルウェー海、バレンツ海などの、厳しい波と対峙しながら生きてきた人々の誇りが、このモデルには込められています。本体側面には故郷に凱旋するヴァイキング船が、燃焼室には羅針盤のレリーフが描かれ、本体表面のダイヤ模様は海図を表現しています。 この度、新たな環境基準である、エコデザインをクリアする技術を搭載し、リニューアルしました。外観はそのままに、ヨツール社が世界に先駆けて開発したクリーンバーンは、さらに改良され、環境に優しい燃焼を実現。「故障が少なく、メンテナンスも容易。使い捨てではない長い寿命」は、世界をリードするメーカー、ヨツールのポリシーです。 ※2024年約10%OFFにて購入可能です。詳細はこちら

製品スペック

サイズ W653×H727×D605(mm)
重量 158kg
エコラベル エコラベルA+
最小出力 4.9(kW) 4,214(kcal/h)
定格出力 8.0(kW) 6,880(kcal/h)
最大出力 10.6(kW) 9,116(kcal/h)
暖房面積 ~152(㎡) 46坪
煙突 150(mm) 上・後
外気導入口 φ80mm
薪長 30〜50(cm)
投入量の目安 1.84(kg/h)
カラー ブラックペイント、ブルーブラックエナメル、アイボリーエナメル
価格 ・ブラックペイント  590,000円(税込649,000円) ・SE ブラックペイント  590,000円(税込649,000円) ・SE ブルーブラックエナメル  670,000円(税込737,000円) ・SE アイボリーエナメル※  730,000円(税込803,000円) ※受注発注品のため、納期を確認の上、ご注文ください。
オプション ・リアヒートシールド  33,000円(税込36,300円) ・外気導入ダンパーボックスφ80  33,000円(税込36,300円)

試験データ
薪ストーブ:EN13240 / ペレットストーブ:EN14785

燃焼効率 85%・出力7.7kW
推奨ドラフト値 12-15 Pa
CO一酸化炭素 at 13%O2 0.03%
CO一酸化炭素 at 13%O2 417mg/N㎥
NOx窒素酸化物 at 13%O2 89mg/N㎥
OGC未燃炭化水素 at 13%O2 29mg/N㎥
Dust微粒子 at 13%O2 6mg/N㎥
空気消費量 19.4㎥/h

ポイント

大容量のアッシュパン

本体下部にあるアッシュドアを開くと大容量の灰をためるアッシュパンが内蔵されている。燃焼室内のアッシュグレートを動かして、灰をアッシュパンに落とす。燃焼時に外気が入らないように、作業が済んだアッシュグレートは忘れずに閉じておくこと。

ワンレバーでの操作

燃焼を調整するレバー1本で、空気の調整が可能です。他に調整する必要はありません。温度を上げたい時はレバーを右に、燃焼をスローにする時は左に。簡単に一次燃焼空気をコントロールすることができる。

パイロットエア

燃焼室の奥にあるドックハウスの吹き出し口から空気を送り込むことで、炉内全体の燃焼を促進し、煤など微粒子の排出を抑えることに成功。追加した薪も、パイロットエアでスムーズに燃焼できる。

エアウォッシュ

一次燃焼空気として、ドアのガラス面に沿って燃焼室に入り、燃焼を促す。この空気によってガラスに煤がつきにくくなり、迫力の炎が堪能できる。レバーと連動している空気。

クリーンバーンエア

一次燃焼空気として、ドアのガラス面に沿って燃焼室に入り、燃焼を促す。この空気によってガラスに煤がつきにくくなり、迫力の炎が堪能できる。レバーと連動している空気。

ヨツール伝統のレッグ

猫脚とも呼ばれる、S字が美しいカブリオールレッグ。ヨツール製品に多く⾒られる、ヨーロッパ調のデザインのひとつ。重厚感のある本体を、より優美に彩る。

外気導⼊⼝

燃焼用空気の取入口。屋外からストーブへ直接外気を取り入れる場合、壁や床を通してダクトをここに接続して外気を取り入れて燃焼する。外気導入口φ80mm。

燃焼室

炉内の奥には、“ヨツールスター”と呼ばれる星の形が特徴のレリーフ。本体に使用している鋳鉄は、ノルウェーの水力発電で鋳造され、環境にも配慮したヨツールの誇りある鋳物へと生まれ変わる。ヨツール製品には、蓄熱性、耐久性のある鋳物を多く使用されている。

バッフル

バッフルは、バーミキュライト製で断熱性、耐火性に優れ、いち早く燃焼室の温度を高温に保つ。それにより燃焼が安定し、微粒子の排出を押さえる。

ディフレクター

バッフルの上にある、大きな半楕円系のディフレクター。燃焼した空気を留める抵抗板とも言われ、燃費の向上や、微粒子などの軽減にも繋がる。

トッププレート

燃焼室

トップで調理

薪ストーブを調理に上手に活用。トッププレートの上部では、コトコト煮込むスープや豆料理を、燃焼室の内部では焼き芋やピザも美味しく焼きあがる。