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FAQ

暖炉・薪ストーブの選び方について
まず、なにを選んだらよいですか?
使用する目的によって変わってきます。
1.主暖房・サブ暖房
2.家具の一部としての美観
暖炉・薪ストーブには様々な種類があります。この中から、目的をはっきりさせ、設置した後をイメージしてください。一度設置すると容易には動かせません。インテリアとしての役割も出てきます。デザインがお好みに合うかどうかも併せ、お選びください。
そのほかに、どんな選ぶ基準がありますか?
ほかに、4つ考えられます。
3.家や部屋の大きさ
4.家の断熱性能
5.家のデザイン
6.炎や暖房に対するお客様のご要望
商品が大きすぎる?小さすぎる?
大きすぎる本体はよい選択とは言えません。給気が足りないときの燃焼は、多くの煙、煤、タール、そして灰を生み出します。またガラスも曇った状態となります。小さすぎる本体もよい選択とは言えません。本体の性能を超えた熱量を得ようとすると、オーバーヒーティング(過燃焼)になります。その結果、鋳物が変形したり、割れる可能性があります。
ヨツールディーラーとは?
ヨツール製品はヨツールディーラーが取り扱っています。製品は、デザイン、サイズ、使用方法、メンテナンスなど機種によって異なります。いずれも永くご使用いただけるよう設計、デザインされています。ご自分に合った一台をディーラーとの相談の上、じっくりご検討ください。お近くのヨツールディーラーでは、皆様のご来店をお待ちしております。
設置までの手順 代理店一覧
燃焼について
薪が燃えにくいです。
6つの原因が考えられます。
1.適切な薪ではない: 乾燥した薪を使用してください。
2.空気量が充分ではない: 燃焼調整レバーを開けてください。場合によっては、本体のドアを開けるとスムーズに燃えます(約1センチの隙間)。また、ダンパーがあれば開いている状態かをご確認ください。
3.焚き付けができていない: 小さな小枝から徐々に大きな薪に火を移します。詳細はこちら
4.冷えた煙突が原因でドラフトが減少: 煙突内部が冷えていると、煙が上昇しないで室内に逆流します。まず、煙突内の空気の流れを変えることが必要です。暖かい空気を煙突にいれることで、ドラフトが促されます。本体の扉を開けたり、炉内の煙突入口近くに火がついた着火材などをかざすことで改善されます。
5.煙突が詰まっている: 煙突に異物が詰まっていることがあります。煙突内をご確認ください。
6.換気扇の使用: 換気扇を使用中に焚くと室内が負圧になり、煙突内のドラフトが弱まります。換気扇を止めてから焚いてください。
原因を解消することで、快適なストーブライフをお楽しみください。
薪が短時間しか燃えません。
5つの原因が考えられます。
1.薪: 大きな薪は小さな薪より長く燃焼します。徐々に大きな薪にしてください。また、充分乾燥した薪をご使用ください。
2.クイックベント: クイックベント(焚き付け用レバー)は、炎が安定したら閉じてください。
3.燃焼調整レバー: 燃焼調整レバーが全開のままではなく、火力を調整してください。
4.ドラフト: 強すぎるドラフトは不完全な燃焼となります。取り付けを行った業者にご相談ください。
5.気密: ドアのがたつきや緩みがありますか。またはガスケットが消耗していませんか。気密が保たれていないと隙間から空気が流入します。ご確認ください。
原因を解消することで、経済的な燃焼が実現します。
煙突から煙が逆流してしまいます。
8つの原因が考えられます。
1.薪: 充分に乾燥していない薪は、煙突の性能以上の煙を排出します。
2.燃焼用空気: 台所やお風呂場などの換気扇は、燃焼に必要な空気を本体から奪います。窓を開けるなど、屋外から空気を取り入れることで改善されます。
3.誤操作: ダンパー、クイックベント(焚き付け用レバー)などを開けてください。
4.煙突: 煙突の曲がりが多い、または過剰な横引きはドラフトを減少させます。
5.煙突: 短すぎる煙突は充分なドラフトが得られません。
6.煙突: 煙突が冷たすぎると、まったく機能しなかったり、充分なドラフトが得られません。
7.煙突: 本体と正しく接続していること、そして本体に合った煙突径を使用してください。
8.煙突: 煙突がタールや煤、鳥の巣などで詰まっている場合があります。取付業者にご相談下さい。
部屋がなかなか暖まらない。
それには5つの原因が考えられます。
1.薪: 含水率により薪から得られる熱量は変わります。乾燥した薪を使用してください。
2.煙突: 高すぎる煙突は必要以上のドラフトとなり、暖まった熱も排出します。
3.誤操作: 燃焼調整レバーを絞りすぎていませんか。
4.家の構造: 断熱性能や屋根の高さなどが関係している場合があります。
5.本体: 本体が小さすぎて暖房能力が足りない場合があります。
原因を解消することで、暖かく快適なストーブライフをお楽しみください。
熱くなりすぎてしまう。
過燃焼が原因として考えられます。燃焼調節レバーをうまくコントロールできないときは、ガスケットの消耗、燃料の問題、過度なドラフトなどの理由が考えられます。本体の適正な温度は200〜320℃です。
ガラスがひどく曇ってしまいます。
3つの原因が考えられます。
1.薪: 乾燥した薪を使用してください。 2.燃焼調整レバー: 燃焼調整レバーを絞りすぎると、薪は不完全燃焼し、煤やタールが多く出ます。 3.ガスケット: ガスケットの消耗で、ドアと本体の隙間から空気が流入し、ガラスが曇る場合があります。 原因を解消することで、快適な環境をお楽しみください。
灰の処理はどうしたらいいですか?
灰は次の着火に備えて2-3cmの層を残してください。この灰の層は、炉内底部の保護に役立ちます。また、純粋な薪からできた灰はガーデニングなどの土づくりや肥料にも最適です。
ご注意:灰は火の気が消えたことを確認の上、不燃性の容器などに入れてください。完全に消えたことを確認するため、最低7日間放置をお願いします。7日以内に取り出す場合は、大量の水を入れて充分にかき回してください。また、灰を入れる容器は必ず不燃材の上に置くようお願いします。